●主催:排外主義と天皇制を問う8.15反「靖国」行動実行委員会● 呼びかけ団体:アジア連帯講座、沖縄を踏みにじるな!緊急アクション実行委員会、キリスト教事業所連帯合同労働組合、国連・憲法問題研究会、市民の意見 30の会・東京、女性と天皇制研究会、スペース21、立川自衛隊監視テント村、日韓民衆連帯全国ネットワーク、命どぅ宝ネットワーク、反安保実行委員会、 「反改憲」運動通信、反天皇制運動連絡会、「日の丸・君が代」強制反対の意思表示の会、「日の丸・君が代」の法制化と強制に反対する神奈川の会、ピープル ズ・プラン研究所、靖国解体企画 、靖国・天皇制問題情報センター、琉球センター・どぅたっち、連帯社、労働運動活動者評議会、● 賛同団体:荒川・墨田・山谷&足立実行委員会、差別・排外主義に反対する連絡会、山谷労働者福祉会館活動委員会、争議団連絡会議、
2012年7月13日金曜日
排外主義をうつ!7.28討論集会& 『靖国中毒』上映
排外主義が市民権を獲得しつつあることへの不安感を、私たちはここ数年実感させられている。その排外主義は、権力の中枢から、「市民社会」と呼ばれる公共の場、市井の人々の間で、さまざまに自己主張している。
朝鮮学校への暴力的な攻撃、学校や職場で強要される「日の丸・君が代」、自民党などが出した憲法草案の思想、入国管理・外国人登録法の強化と改悪、排除の論理で肥え太る資本、排外主義と戦争、戦争の歴史認識とその歴史認識を歪める「靖国」、デモ中に出くわす右翼の暴力、反天皇制や反「靖国」を掲げた途端に表現の自由を奪われる現実、等々。さまざまな現実があるのだ。
深刻で今日的なこの「排外主義」の問題について、多岐にわたる視点と切り口から議論を重ね、克服可能な課題に転化していくための一歩を踏み出したい。さまざまな領域で活動する実行委呼びかけ団体を中心に、5分間スピーチの形で問題提起し、全体討論につなげていく。
1部のDVD『靖国中毒』上映と2部の討論集会、併せてご参集ください。そして、ぜひ議論に加わってください。
◆2012年7月28日(土)
◆日本キリスト教会館4F
(地下鉄東西線早稲田駅3b番、2番出口から徒歩5分)
1部 『靖国中毒』上映
15:15開場、15:30~16:30
2部 討論会
17:15開場、17:30~20:00
問題提起:右翼、ネット上での言論、ナショナリズム、憲法改悪、「日の丸・君が代」、思想・信条の自由、表現の自由への侵害等々、できるだけ多くの視点と切り口から、さまざまな領域で活動するグループ・個人による
*1部、2部それぞれ300円(入れ替え制)
主催:排外主義と天皇制を問う8.15反「靖国」行動実行委員会
呼びかけ団体:アジア連帯講座、沖縄を踏みにじるな!緊急アクション実行委員会、キリスト教事業所連帯合同労働組合、国連・憲法問題研究会、市民の意見30の会・東京、女性と天皇制研究会、スペース21、立川自衛隊監視テント村、日韓民衆連帯全国ネットワーク、命どぅ宝ネットワーク、反安保実行委員会、「反改憲」運動通信、反天皇制運動連絡会、「日の丸・君が代」強制反対の意思表示の会、「日の丸・君が代」の法制化と強制に反対する神奈川の会、ピープルズ・プラン研究所、靖国・天皇制問題情報センター、琉球センター・どぅたっち、連帯社、労働運動活動者評議会
賛同団体:争議団連絡会議
苦情申出書
6月19日、私たち反天皇制運動の実行委員会は、4月29日のデモ警備のありかたについて、反「昭和の日」集会実行委員会の名前
私たち実行委委員会は、今年に入り、2.11反「紀元節」、4.
今回の苦情申出書は、主に警察によるデモ参加者の写真・ ビデオ撮
今回の苦情申出書提出により、 公安委員会から担当の警察部署に対
回答は9月頃とのことです。
私たちは、今年も例年どおり8.15反「靖国」 行動を準備してい
今年のテーマは「排外主義と天皇制を問う」です。
今回の苦情申出は、デモくらい自由にしたい、 それくらい民主国家
しかし、それすらが危うい事態となっているのが今の日本社会です
基本的人権ともいえる思想・信条の自由と、そのための表現手段の
実行委は行動を続けます。どうか、今年も8.15行動にはお集ま
以下、6月19日付けで提出した「苦情申出書」です。 追加文書は
警察がどのように調査し報告を出すのか、ご注目ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
苦情申出書
2012年5月31日
東京都公安委員会御中
2012年4月29日に、 新宿区早稲田において開催された集会な
1、苦情申出人の氏名
植民地支配と日米安保を問う反『昭和の日』集会 実行委員会
実行委員 *****
*************************
2、苦情申出の原因たる職務執行の日時、場所とその概要について
年月日:2012年4月29日
時間: 集会開催 同日13時~16時
デモ行動 同日16時~17時
当該の行動のうち、「植民地支配と日米安保を問う反『昭和の日』
同日の行動には、子どもや老人も参加していた。そして、このこと
それにもかかわらず、当日の警察官による警備は厳しいものであり
3、苦情申出の原因たる職務執行による不利益と、 これにかかわる
この日の苦情申出人らの行動に対し、「警備」 の名目のもとに警察
この4月29日の集会とデモ行動を主催した、 同集会実行委員会は
これに記載されている、2月11日に実施された「2.11反『紀
2月11日の行動は、別紙要請書に記載されているように、右翼団
この2月11日には、明治通りの上下車線の歩道側には、多数の右
このような脅迫や暴力は、これまでにも形を変えて繰り返されてい
今回の4月29日の行動に際しては、 前記2月11日のような危険
別紙要請書に記載されている、1~4の項目は、いずれも要請とし
個人の肖像権は、常に尊重されねばならないものである。街角や建
前記2月11日のような状況は、集会やデモ行動への参加者はもち
しかし、こうした状況が起きなかったわけではない。デモ行動の終
これらは、右翼団体に情報提供がなされていたことを疑わせるに足
ん、そのような事態が生起することを予期していながら、むしろそ
今回4月29日には、 前記2月11日のような事態は生起しなかっ
以上、苦情を申出るものである。
---------+---------+---------+
別紙
警視庁警備部長 殿
警視庁戸塚警察署長 殿
警視庁新宿警察署長 殿
反「昭和の日」実行委員会
私たち反「昭和の日」実行委員会は、4月29日、「 植民地支配と
去る2月11日の2.11反「紀元節」行動においても、デモ申請
それだけでなく、暴力的な妨害行動を行う右翼に、デモコースや出
以上のような経緯から、3月2日付けで、各位へ2.11反「紀元
私たちはこのような事態を繰り返すことなく、思想・信条の自由、
1.集会会場付近での参加者の監視行動や、デモ時、 デモ参加者の
2.機動隊の指揮官車を、デモ宣伝カーの前につけないこと
デモを指揮するのは警察ではないという認識を周知徹底すること。
3.右翼のデモ参加者に対する威嚇・妨害行為に対して、 警察は便
・右翼に実行委員会のいかなる情報も流さないこと。
・右翼の街宣車をデモコースに配置させないこと。
4. デモ参加者への規制および大音量でデモの示威行為を妨害しな
早く歩くように指示したり、デモの後ろから押したりしないこと。
以上
2012年7月12日木曜日
排外主義と天皇制を問う8.15反「靖国」行動実行委員会 呼びかけ文
民主党政権は、なりふりかまわぬ原発再稼働へと進み、社会保障の切り捨て・消費税増税、国民共通番号制、普天間基地の辺野古「移設」の再確認、「中国脅威論」を口実とした日米共同作戦体制の強化などを進めていこうとしている。
このような政治状況は、改憲問題をふたたび表面化せざるをえない。今年の憲法記念日を前に、自民党やみんなの党、たちあがれ日本があいついで改憲案を提出した。いずれも天皇元首化、「国旗・国歌」の明確化、首相に権限を集中する緊急事態対処などをうたったものだ。
こうした国家主義的な改憲案にある中心的な思想が、「国民主権の縮小と立憲主義の否定」であることは間違いない。そして、それらは、現代日本の政治・経済・社会の場面全てを覆う閉塞感を打破するものとして打ち上げられているのだ。
こうした政治的なムードのなかで、右翼・排外主義者が力を得る状況が目だっている。この間浮上していることだけでも、石原都知事呼びかけによる尖閣購入問題、八重山「つくる会教科書」採択問題、那覇市の「第32軍司令部壕」説明板からの「慰安婦」削除問題、北海道小中学校の「アイヌ副読本」記述改ざん、韓国人写真家による元「慰安婦」写真展の中止などあいついだ。日本政府による、ソウルやアメリカの「慰安婦の碑」撤去要請は、一方で軍事協力を拡大させている李明博政権との関係にさえ、影響を与えている。
これら一連の事態が明らかにしているのは、近代日本の侵略・植民地支配の歴史が生み出したさまざまな問題について、事実を否定し、是非を転倒させていく歴史修正主義の潮流が、この社会のメインストリームに定着させられてしまったという事実である。自民党が今国会に提出を目論んでいるという「国旗損壊罪」も、そうした風潮に乗っていることは間違いない。
それは、決して一部右派政治家・排外主義者たちだけのものではない。すでに、この社会における根強い基盤とさえいえる状況だ。そしてそれは、現実政治・社会に対する「うっぷんばらし」としての石原や橋下のポピュリズムに対する支持とも連動しているだろう。私たちの反天皇制運動の課題とは、そのような基盤を解体していくことに他ならない。
こうした状況のなかで、日本の戦争責任・植民地支配責任の追及、そして反天皇制の声を挙げていくことへのバッシングは、年々厳しいものとなっている。集会の会場に対する右翼の嫌がらせは、会場管理者に対して集会使用への忌避感を募らせる。右翼による暴力的なデモへの破壊と、それを利用した権力の介入も深刻さを増している。暴力によるデモ破壊を公言し続けている在特会は、靖国周辺での「騒乱」を理由に8月15日の「反日デモ」を許可しないよう、東京都公安委員会に求める署名活動をはじめた。
現実の問題として、表現の自由、思想・信条の自由が、著しく侵害され始めていると言わざるを得ない。このことが、反天皇制運動の課題としても強く主張されなければならない。そしてこういう時代状況だからこそ、私たちは、あたりまえの声をあたりまえに上げていく8・15行動に今年も取り組んでいきたいと考える。
かつての戦争を美化し、戦争の死者を顕彰する靖国神社の歴史認識は、跋扈する歴史修正主義の思想的バックボーンのひとつであり、また、当日天皇出席のもとで九段で開かれる「全国戦没者追悼式」も、戦争の死者のおかげで「戦後の平和」がもたらされたとする儀式である。それは、死者たちを生み出した国家の責任を解除するばかりでなく、今後も「お国のための死」を尊いものとして受け入れさせていこうというイデオロギーにほかならない。
今年の春、心臓の手術を行ったアキヒト天皇は、「病後をおして」政府主催の3.11追悼式典に出席して「おことば」を述べ、その後もイギリス訪問や山口全国植樹祭に出席するなど活発に動いている。それは、アキヒト・ミチコ天皇制の「ラストスパート」をさえ思わせる。この11月には沖縄・糸満で「豊かな海づくり大会」の開催=天皇の沖縄訪問が計画されているが、アキヒト・ミチコは沖縄にとくに関心が深いと言われている。かれらの沖縄訪問が、これまでもそうであったように、米軍基地問題をはじめとする日本の沖縄に対する「植民地」的支配の矛盾を糊塗し、沖縄の人たちを「慰撫」する政治的なパフォーマンスとなることは間違いない。それはまた、「復帰40年」を機に、沖縄の人たちの新たな「皇民化」=「国民化」を推し進めることで、この地の人たちの抵抗を押さえつけていく役割を果すだろう。
確実に近づくアキヒト「Xデー」をも射程に入れつつ、アキヒト天皇制の「総決算」と闘う反天皇制運動を作り出していこう。
【呼びかけ団体】
アジア連帯講座
沖縄を踏みにじるな!緊急アクション実行委員会
キリスト教事業所連帯合同労働組合
国連・憲法問題研究会
市民の意見30の会・東京
女性と天皇制研究会
スペース21
立川自衛隊監視テント村
日韓民衆連帯全国ネットワーク
命どぅ宝ネットワーク
反安保実行委員会
「反改憲」運動通信
反天皇制運動連絡会
「日の丸・君が代」強制反対の意思表示の会
「日の丸・君が代」の法制化と強制に反対する神奈川の会
ピープルズ・プラン研究所
靖国解体企画
靖国・天皇制問題情報センター
琉球センター・どぅたっち
連帯社
労働運動活動者評議会
【賛同団体】
荒川・墨田・山谷&足立実行委員会
差別・排外主義に反対する連絡会議
山谷労働者福祉会館活動委員会
争議団連絡会議
こうした国家主義的な改憲案にある中心的な思想が、「国民主権の
こうした政治的なムードのなかで、右翼・排外主義者が力を得る状
これら一連の事態が明らかにしているのは、近代日本の侵略・植民
それは、決して一部右派政治家・排外主義者たちだけのものではな
こうした状況のなかで、日本の戦争責任・植民地支配責任の追及、
現実の問題として、表現の自由、思想・信条の自由が、著しく侵害
かつての戦争を美化し、戦争の死者を顕彰する靖国神社の歴史認識
今年の春、心臓の手術を行ったアキヒト天皇は、「病後をおして」
確実に近づくアキヒト「Xデー」をも射程に入れつつ、アキヒト天
【呼びかけ団体】
アジア連帯講座
沖縄を踏みにじるな!緊急アクション実行委員会
キリスト教事業所連帯合同労働組合
国連・憲法問題研究会
市民の意見30の会・東京
女性と天皇制研究会
スペース21
立川自衛隊監視テント村
日韓民衆連帯全国ネットワーク
命どぅ宝ネットワーク
反安保実行委員会
「反改憲」運動通信
反天皇制運動連絡会
「日の丸・君が代」強制反対の意思表示の会
「日の丸・君が代」の法制化と強制に反対する神奈川の会
ピープルズ・プラン研究所
靖国解体企画
靖国・天皇制問題情報センター
琉球センター・どぅたっち
連帯社
労働運動活動者評議会
【賛同団体】
荒川・墨田・山谷&足立実行委員会
差別・排外主義に反対する連絡会議
山谷労働者福祉会館活動委員会
争議団連絡会議
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